災害医療支援薬剤師とは

昨今、災害時における医療体制はますます変化し充実していく中で、薬剤師の役割も大きなものになっています。その社会的ニーズに応えるべく、災害時に対応できる薬剤師を育成していく目的で、「災害医療支援薬剤師」登録制度を開始致しました。
2020年に始まったコロナ禍以降、公衆衛生における薬剤師の役割や地域のBCPが注目されるに至り、かつての64コマのカリキュラムではカバーしきれない新たな知識・職能が求められています。同時に、お住いの場所や職場・家庭等の事情等によって知識の普及が制限されてはならず、オンラインでの研修もまた時代の要請と考えられます。本学会は、研修のブラッシュアップに不断に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い致します。

研修の基本構成は、コロナ禍以前のＡ～Ｄコースと、コロナ禍以降に新設したＥコースの計5コースとなります。
5コース全ての単位が揃った会員は、一定の手続きを経て、災害医療支援薬剤師として本学会に登録されます。
新規登録の手続きについては、改めてHPでご案内します。
なお、更新の手続きについては、当面は更新コース（Ｅコース）受講者宛に案内をさせて頂きます。
何卒宜しくお願い致します。