会員はじめ学術大会にご参加頂いた皆様

2021年7月3日、4日に開催しました第9回学術大会は、200名以上のご参加を頂き、盛会のうちに全プログラムを終了しました。

開催から2か月ほどで、ようやく事後処理の目処も立ったところです。多くの方にご参加を頂き、誠に有難うございました。

災害医療は、全容が見えない中で、限られた確実な手掛かりを基に方針を立てるという困難があります。

昨年度に「延期」を決定した段階でテーマをコロナに変更したこと。

開催から間もなく第5波を迎え、翌8月には政府新型コロナウイルス感染症対策分科会会長や対策専門家会議座長等から、「災害」「災害医療」という言葉が立て続けに聞かれたこと。

このようなタイミングで公衆衛生に係る重要なテーマの大会を開催できたことは、災害医療者冥利に尽きます。

この歩みを止めぬよう、引き続き活発な学会活動を期待し、また励みたいと思います。

第9回大会長 和泉邦彦